1984年に生まれた「BASARA TYO」。
時代の変化に寄り添いながら、新しい素材やデザインに挑戦し、多くのお客様に愛されるブランドへと歩んできました。
今回は、商品づくりを担うデザイナーに「BASARA TYO」のものづくりへの想いをインタビューしました。
「BASARA TYO」らしさとは
私はデザイナーとして、2017年から当社のプライベートブランドとなる「BASARA TYO」(以下、バサラ)を担当することになりました。新しいメンバーでブランドをつくることになり、改めて「バサラらしさとは何か」を考えました。
当時、革以外のバッグではジャガード生地を使ったベーシックなスタイルが主流でした。そんな中で、「私たちだから提案できるものは何だろう」と話し合いました。
目指したのは、「また何か面白いことをやっているね」と思ってもらえるブランドです。ベーシックを大切にしながらも、新鮮さや機能性を取り入れ、お客様に新しい発見を届けたい。そんな想いから、「個性や新鮮さ、機能への配慮」をバサラらしさの軸として見つめ直し、現在までものづくりを進めてきました。
国産商品への想い
一方で、ブランドづくりを考えるうえで、コンセプトやトレンドだけでなく、大切にしてきたことがあります。
それは、「日本の作り場を元気にし、存続させたい。」という想いです。東日本大震災を経験したことをきっかけに、この想いを持ち続けています。
デザイナーとして作り手とともにオリジナルのものづくりを続け、その魅力を国内外へ届けていきたいと思っています。一つひとつのバッグは、織元や加工所、縫製職人など、多くに人の手を介して生まれます。そのバッグが誰かに選ばれ、長く愛されることで、「日本のものつくり」や産業を未来につなぐ力になればいいな。それが私のデザイナーとしての志になっています。
この想いから、織物の産地として知られる、福井県の加工所さん・織元さんとさまざまなシリーズの生地の共同開発に取り組んでいます。
商品は、時代の流れとお客様が求めているものとが重なって初めて、多くの方に手に取っていただけます。
時代の変化や暮らしに寄り添うこと、そして販売スタッフ、営業からの意見はもちろん、イベントで直接お客様からいただく声を大切にしています。
「こんなバッグがあったらいいな」「この使いやすさが嬉しかった」「バサラのバッグいっぱい持ってます」そんな声を聞くたびに、もっとたくさんの人を喜ばせたいな、次はどんな商品を作ろうか、と新しいアイデアにつなげています
たくさんの人の手と想いをつないで生まれるBASARA TYOのバッグ。
この記事を通して、ブランドが大切にしているものづくりを少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。