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Q2.

今回、姫路のタンナーを実際に訪れたそうですが、どうでしたか? ※タンナーとは:動物の皮を「革(レザー)」に加工する職人や工場のこと 革が仕上がるまでに本当に多くの工程と、職人さんの技術や想いが込められていることを知ることができました。

一番心に残ったことはなんですか? また、ものづくりや革製品に対する思いにどのような変化がありましたか? 現場で一番心に残ったのは「革は命から生まれたもの」だということ。食としていただいた命のあとに残る皮は、活かされなければ廃棄されてしまいます。でもそれを副産物として受け取り、多くの人の技術と想いによって新たな命へと生まれ変わらせる。その工程に感銘を受けました。だからこそ革製品は、できるだけ長く、大切に使いたいと強く思ったし、革に元々ある小さな傷もその命の生きた証として愛しく受け止め育てていきたいと感じました。これまでデザインや仕上げの部分しか見えていなかったのですが、命や人の想いをつないで新たに生まれ変わる過程に触れたことで、革製品への向き合い方が大きく変わったと感じています。

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